生活の中で学べる上下関係
先輩・後輩、上下関係を学ぶことができる学生寮
高校でも中学でも活動的な部活に入っていなかったという人は、先輩との関係も希薄で、先輩、後輩の付き合い方、上下関係などがよくわからないという人も多いです。
昔は兄弟姉妹が多く、お兄ちゃんが遊ぶときに一緒にくっついて上の学年と遊ぶ中で上下関係を知るということもあり理解できたことも、今は兄弟が少なく上下関係を学ぶ機会が少なくなっています。
上下関係の経験を持っていない状態で社会に出ると、仕事の中で先輩に失礼があったり、しっかり挨拶できないなど、それを注意されることも多くなりストレスがたまる人も多くなるようです。
学生寮にいることで、先輩後輩の関係、上下関係を学ぶことができます。
これは社会に出る前にとてもいい経験となるはずです。
学生寮で学ぶ同年代とは違う接し方
年上の人が絶対にえらいということはありませんが、先輩は自分たちがこれから経験することをすでに経験されている人材となります。
目上の人を敬いなさない、という生活に慣れていない学生も、次第に、先輩との接し方を学生寮の生活の中で理解することができるはずです。
部活の経験がある人は先輩に対する挨拶、またマナーなどを心得ていますし、中には高校時代に寮生活をしてきたという人もいるので、そうした同級生の先輩に対する姿勢をまねするといいと思います。
学生寮の中には、和気あいあいとして先輩、後輩もそれほど感じないというところがありますが、それでも、先輩を敬うことができる後輩はかわいがられる存在です。
上下関係は社会に出てからよりきつくなる
大学の中でも、スポーツや活動が積極的な文化部などの場合、先輩後輩の関係が絶対で、そこで上下関係をきっちり学ぶことも多くなります。
でも大学で一人暮らしをしている人は、上下関係などなく学生生活を終える事もあるのです。
学生のうちに上下関係を学んでおかないと苦労するのは社会に出てから・・といわれています。
社会に出ると上司もいて先輩もいて、その中でマナーよく仕事をしなければならないのです。
学生の時に先輩に対する接し方などを学んでおくと、社会に出てから迷うことなく、先輩に対してしっかり対応できるようになります。