外国人のいる寮で小さな国際留学
寮内で外国人の友達ができる
多くの大学で留学生の受け入れをしていますし、学部での研究も国際的な視野に基づいた内容が扱われます。
そのため、大学生になると今まで以上に国際的な交流が深まります。
学生寮に入ればその交流はより強いものとなって、留学生と友だちになれます。
外国人の学生は最初自分で住居を探すのが難しいこともあって、学生寮に入ることが多いです。
そのため、留学生のいる大学の寮にはたいてい外国人が住んでいて、一緒に時間を過ごせる機会が多くあります。
学内で同じ授業を受けたりゼミを受講したりするだけでなく、学生寮で一緒になるというのは特別です。
ひとつ屋根の下に住む仲間として、プライベートに触れることになるからです。
そのため、文化の違いや感覚の差などを感じる機会も多く、本当の意味での国際交流ができます。
お互いのことを知り合っていくうちに、友だちとして付き合うようになり国籍を超えた関係を持てるという魅力があります。
英語でのコミュニケーションが楽しい
最初のうちは多くの人が英語で話しかけることに心配を感じるものです。
でも、数か月もするとそうしたためらいがなくなって、毎日会う仲間として話せるようになります。
もちろん、ネイティブのように話すことはできませんが、お互いの言いたいことを理解し合ってしっかりとしたコミュニケーションができ、一緒に笑ったり学び合ったりできるのです。
時には自分の家族や友人、恋人などのことを話してプライベートについても問題なく意思を通い合わせるようになります。
確かに最初は話しかける勇気が必要だったり、外国人同士が話している内容がさっぱり分からなかったりすることもあるはずです。
しかし、次第に違和感なく話せるようになって、英語でのコミュニケーションが楽しいと感じられるようになるはずです。
そして、自然な会話となり外国語で話すことへのハードルがかなり低くなります。
なによりも、外国人だからと距離を作る意識がなくなって、日本人と同じような感覚で友だち付き合いができるのが素晴らしいところです。
小さな国際交流ができる場所
大学の学生寮は、少なくても日本国内では珍しく外国人の割合が比較的高く、しかも多国籍の人たちが集まる場となります。
そのため、外国語でおしゃべりをするというだけでなく、異なるいろいろな文化の違いを肌で感じられる素晴らしい環境に自分を置けるのです。
日本人として育ってきた、いわゆる常識が他の人には理解できなかったり、外国人からすると普通のことが日本人の自分には新しいものと映ることがあります。
そんな違いがあるとしても、お互いによく知ると言葉や文化が違うとしても、友だちとして個人的な良い関係を築くことができて友だちの輪が広がっていくのを実感できるでしょう。