学生寮で行われているセキュリティ対策
学生寮の良さはセキュリティが強固な面にある
一人暮らしを始めてするお子さんを持っている親御さんは、賃貸物件を探すとき最も気にされるのがセキュリティだと思います。
特に女の子の場合、防犯意識の高い賃貸物件を探す必要がありますし、できれば管理人さんがいて警備会社と直結しているところがいい等、防犯面で強固な物件を探すのが通常です。
セキュリティという面を考えると、学生寮は安心という親御さんもいますが、寮によります。
学生寮も古いものはセキュリティがしっかりしていませんし、古い建物などは要注意です。
ただ、最近の学生寮は特に防犯に気を配った学生寮を目指しており、古い建物も立て直しするなど、使いやすく整備された防犯意識の高い寮が非常に多くなっています。
充実の防犯システムが導入されている量が多い
日本は犯罪が少ない国、安全な国といわれてきましたが、残念ながらその神話は崩れ、今どの地域でもいつ犯罪に巻き込まれるかわからない状態です。
田舎でも都会でも、大きな事件が起こることもありますし、ちょっとしたことで大きな事件に巻き込まれることもあります。
学生寮は親御さんから学生を預かっているという責務を持っているため、より強固な学生寮にするため、オートロックの導入、また管理人を24時間体制で設置する、さらに警備会社と24時間提携し、何かあった場合、即座に駆けつけてくれる体制を整えている学生寮も多くなっているのです。
こうした防犯面の強化は必須といわれているため、寮を選択するときには、防犯面がどうなっているのか、それも確認してから選択すべきといわれています。
女子学生の寮は特にセキュリティがしっかりしている
女子学生は特に一人暮らしは危険と考えられますので、学生寮としても男子の寮よりより強固な防犯体制をとっているところが多いのです。
オートロックはもちろんのこと、二重窓に二重鍵など、どこからも侵入できないように配慮されています。
学生寮の周りを明るく照らし、不審者がよりつきにくくしているほか、防犯カメラもかなり多く設置している学生寮があるのです。
1階には食堂やミーティングルームなどを置き、学生が入る部屋は2階以上とし、ベランダなどにも上ることができないように配慮されているところも少なくないといいます。
治安はどうなのか?その配慮も考える寮がある
学生寮のセキュリティを強固なものとしても、周囲の治安が悪いとなってはアルバイトから帰宅途中なども事件に巻き込まれる可能性があるため、治安を考えるということも重要です。
学生寮を建設するときには、周辺地域の治安をよく調査し、それによって建築する地域を選ぶということもあります。
セキュリティを強固にするということはもちろん、作るという段階でも、学生が安心して暮らせる要素を考えているのも、学生寮の特徴といえるのです。