大学で友達を作りたいなら学生寮がおすすめ

引っ込み思案でなかなか今までも友達ができなかったという人もいますが、いよいよ大学、社会に出る直前となりますので、人とお付き合いすることがうまくなるように積極的なコミュニケーションをとってほしいです。
人とのおつきあいが苦手、初対面に弱いという人が一人暮らしをすると、入学してもなかなか声をかけることができず、友人ができないと悩むことも多くなります。
そんな人には、学生寮がお勧めなんです。

なぜ学生寮がおすすめなのかというと、学生寮は同じ学校、同じ学年の寮生がいて、一緒に暮らし始めるので、みんなが知らない人同士となります。
グループができていることも同学年ならないですし、最初に入寮歓迎会などがあり、同室の人の紹介や先輩たちの紹介などがあり、仲良くなれるように仕向けてくれるのです。

消極的な性格でも入寮することで周囲にいつも人がいる生活になります。
それによって挨拶を交わしたり、言葉を少しずつ交わすことで、人とのコミュニケーションをうまく取れるようになっていくはずです。

学生寮だから得られるものは大きい

学生寮に入ると、トイレやお風呂、キッチンなどの共有スペースで人と出会うことが多くなり、自然に話をするようになります。
またトイレ掃除、お風呂掃除など共用部の掃除を当番制で行うようになるので、そこに話をするきっかけもあるのです。

学生寮にいると先輩と話をしなければならないこともありますし、管理人さんと会話することもあるので、自分とは違う年代の人と話ができるというメリットもあります。
大学でサークルや部活に所属している人は、一人暮らしをしていても学校で人と話をする機会が出てくるのです。
しかしこうしたサークルなどに参加されていない場合、講義の中でも人と話をすることもなく、またサークルなどで話すこともなく、ただ自宅に帰宅するのみ・・・となることも多いといいます。

気が付くと今日一言も人と会話していない・・ということに気が付き、慌てて学校で友達を作ろうとしても、すでにグループが出来上がっていて、入ることができないことも多いのです。
学生寮にいれば、常に人がいる状態で人と話ができないと悩むことも少なくなります。

寮の先輩、また同僚の中には大人しい子だなと配慮して、声を積極的にかけてくれる人もいるはずです。
でもそれを待っているのではなく、大学で自分を変えるんだという気持ちをもって、同じ暮らしをする人なのですから、何でもいいので話しかけてみます。

学生寮でコミュニケーションに必死になれば就活で活かされる

学生寮で先輩や管理人さん、また同級生とのコミュニケーションをしっかりとろうと積極的に動くことで、それが就活、また就職してからの業務に活かされるはずです。
就活では全く知らない人の前で自己PRをする必要がありますし、人前で話をするということも必須となります。

学生寮でも入寮式の時に自己紹介したり、何かあるごとに人前に出て話をしているので、その経験が就活にも発揮されるはずです。
学生寮の中で大人しい子、初対面が苦手という人が、人とコミュニケーションをとり集団生活を送るというのは大変かもしれませんが、実は、社会に出てから使える能力を養ってる期間ともいえます。

企業は学生の時に経験していることが何か、ということに注目しているところも多く、学生寮の中でしっかり規律よく生活してきた学生に魅力を感じる事もあるのです。
はきはきと受け答えできるように学生寮の中でもまれていれば、きっと就活でもそのコミュニケーション能力を活かすことができると思います。